この支援で整理できること
MWO申請アドバイザリーでは、書類作成に入る前の段階で、
案件の前提、制度上の位置づけ、必要な整理項目を確認します。
01
どの場面で早めの整理が必要か
受入開始前、国内転職、一時帰国、再入国前など、相談が必要になりやすい場面を整理します。
02
何を先に確認すべきか
申請区分、送出機関、在留資格、OECまで見据えた流れなど、先に押さえる論点を整理します。
03
どの順番で進めるべきか
いきなり書類作成に入るのではなく、現状確認から実務着手までの順序を整理します。
このページの前提
このページでは、一般に「MWO申請」と呼ばれている手続を、
Company Accreditation(企業情報登録) と
Balik-Manggagawa Contract Verification(既存の海外就労記録がある人材の雇用契約確認手続)
を含む総称として扱っています。
また、相談段階で整理が必要になる論点を、
申請区分・送出機関・在留資格・OECまでの流れ
という観点から整理しています。
さらに、フィリピン人材の受入では、
日本の在留資格制度 と
フィリピンの海外就労制度
が並行して動くことを前提に説明しています。
こういう場面で相談が必要になります
MWO申請は、書類作成の段階だけで問題になるものではありません。
フィリピン人材の受入を進める中で、どの申請区分に当たるのか、どの順番で進めるのか、
送出機関との関係をどう整理するのかが曖昧なまま案件が進んでしまうことがあります。
特に、次のような場面では早い段階で全体の整理が必要になります。
- 近々フィリピン人材の受入を予定しているが、MWO申請をどこから始めればよいか分からない
- 在留資格手続や採用準備は進んでいるが、フィリピン側制度の整理がまだできていない
- 一時帰国や再入国の予定があり、OECとの関係を含めて確認しておきたい
- 日本国内でフィリピン人材を転職で受け入れることになり、必要な手続を整理したい
実務で起きやすい詰まり方
実務では、MWO申請の存在を知らないこと自体よりも、
「どこで何を整理すべきか」が分からないまま案件が進んでしまうことが問題になります。
在留資格手続だけ先に進んでいる
日本側手続は進んでいる一方で、フィリピン側制度との関係が未整理のままになり、
後からMWO申請やOECが問題になることがあります。
送出機関との関係が未整理
送出機関との提携が必要だと分かっていても、探し方や進め方が分からず、
受入計画全体が止まってしまうことがあります。
OECを最後だけの問題だと
思っている
OECは出国時点で問題になりますが、その前提となる申請区分や雇用関係の整理ができていないと、
最終段階で対応が難しくなることがあります。
誰に相談すべきか分からない
在留資格手続は依頼できても、MWO申請やフィリピン側制度の整理までは対応範囲外ということがあり、
全体を見て進める人がいない状態になることがあります。
代表的な相談事例
一時帰国後、フィリピンから
日本へ戻れなくなってしまった
日本側で在留資格の許可を得ていても、フィリピン側の制度要件を満たしていない場合、
フィリピンからの出国が認められないことがあります。
このようなケースでは、企業側がMWO制度の存在を知らないまま採用や受入が進んでいることも少なくありません。
一時帰国をきっかけに制度の存在を知り、初めて対応が必要になるケースもあります。
重要なポイント
問題になるのは、帰国時点ではなく、その前の整理不足です。
帰国予定が迫っている場合は、できるだけ早い段階で申請区分、必要手続、時系列を整理しておくことが重要になります。
なぜ在留資格手続だけでは足りないのか
フィリピン人材の受入では、日本側の制度とフィリピン側の制度が別々に動いています。
日本側で在留資格手続が通っていても、それだけでフィリピン側制度まで整理されたことにはなりません。
実務では、この二つの制度の関係が整理されないまま採用や受入が進み、
後から送出機関、MWO申請、DMW登録、OEC取得といった論点が問題になることがあります。
そのため、必要なのは単なる書類準備ではなく、
日本側手続とフィリピン側手続をどう接続するかを先に整理することです。
この支援で整理すること
MWO申請では、申請書類の作成より前に整理しておくべき論点があります。
この支援では、主に次のような内容を整理します。
01
どの申請区分で進めるか
新規採用、国内転職、在留資格変更、一時帰国後の再入国など、案件の前提に応じて進め方を整理します。
02
送出機関との関係をどう設計するか
送出機関の関与が必要になるか、必要な場合にどのような提携関係を前提に進めるかを整理します。
03
日本側とフィリピン側手続をどう接続するか
在留資格手続、雇用条件、契約書類、フィリピン側制度要件の関係を整理し、全体の整合を確認します。
04
OECまで見据えた時系列を
どう組むか
承認取得、登録、出国準備、再入国対応までを見据えて、どの順番で進めるべきかを整理します。
ご相談後の進め方
ご相談後は、いきなり書類作成に入るのではなく、
まず案件の前提と必要な整理項目を確認し、その後に実務へ進みます。
進め方の全体像
-
01
現状確認
(受入計画・在留資格・帰国予定の確認) -
02
申請区分・採用経路の整理
-
03
必要な承認・提携手続の設計
-
04
実務着手
(書類・申請・登録対応)
早めに相談した方がよい場面
MWO申請では、制度整理のあとに承認、登録、出国関連手続が続くため、
直前になってからでは調整が難しくなることがあります。
- 一時帰国や再入国の日程がすでに見えている
- 転職受入の開始時期が決まっている
- 在留資格手続や採用準備だけが先に進んでいる
- 送出機関の選定や関与の要否がまだ整理できていない
こうした段階で全体の進め方を整理しておくと、後工程での行き違いや手戻りを避けやすくなります。
ADVISORY ENTRY
まずは進め方整理の段階から
MWO申請の進め方は、企業の受入状況、在留資格、採用経路によって大きく異なります。
まずは現在の状況を確認し、自社案件としてどの順番で進めるべきかを整理します。